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「………咲哉……お前……」
ちょ!!!な、何でそんな感動的な再開果たしました的な空気になってんだよ!？
「おいおい……クロノっちよ、辛気臭い空気になってるぞ」
「あ、当たり前だろ!……あの時君は……忽然と姿を消したから……」
「あ～、あん時な……俺プレシアに誘拐……もとい連行されたんだよ」
……あれ？何でいきなり固まんの？
俺地雷踏んじまったか？
「何だって!？」
「えぇぇぇ!？」
何で驚くんだよ……あぁ、PT事件ね……あの事件は俺もかなり関わってたな。
まぁ、ジェイルも関わってたな……あいつ……元気かな～。
あいつとは意気投合すっからな～。
「何で君がプレシアさんを!？」
「……何でガキが質問すんだよ……。まぁ良いか、F・A・T・Eだっけか？あれ俺が考案したんだ、ちょっとだけっつうか、かなり？まぁ、俺は考案しただけで、後は何もしとらん」
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