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「嫌だよ~だ」
インテはえへへと笑いながら頬擦りしてくる。
俺、こんな甘えん坊に造ったか?
「インテ、離れろ」
「絶対離れない」
「……夜一緒に寝てやるから」
「!……し、しょうがないな~。約束だよ?」
《マ、マスター!?》
これが一日前の話。
………昨日の夜はただ一緒に寝てやっただけだ。
過度な期待はしないでくれよ?
そして今。
「…出来た……。インテとユニゾンした時用のデバイス……エクスカリバー!」
因みに、このデバイスは、インテ専用のデバイスでもある。
《……問おう、貴方が私のマスターか》
………すいませんね!!!
俺f○te好きなんだよ!!!
「あぁ、俺は倉沢咲哉だ。一応俺はマスターだが、普段はコイツのデバイスとしてもいて欲しいんだが、構わないか?」
俺はインテを指差しながらエクスカリバー言った。
《分かりました……これより我が剣は貴方達と共にあり……貴方達の運命は私と共にある。ここに契約は完了した。宜しくお願いします、我がマスター達》
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