再会、お話ししよう?

4/15
前へ
/276ページ
次へ
「嫌だよ~だ」 インテはえへへと笑いながら頬擦りしてくる。 俺、こんな甘えん坊に造ったか? 「インテ、離れろ」 「絶対離れない」 「……夜一緒に寝てやるから」 「!……し、しょうがないな~。約束だよ?」 《マ、マスター!?》 これが一日前の話。 ………昨日の夜はただ一緒に寝てやっただけだ。 過度な期待はしないでくれよ? そして今。 「…出来た……。インテとユニゾンした時用のデバイス……エクスカリバー!」 因みに、このデバイスは、インテ専用のデバイスでもある。 《……問おう、貴方が私のマスターか》 ………すいませんね!!! 俺f○te好きなんだよ!!! 「あぁ、俺は倉沢咲哉だ。一応俺はマスターだが、普段はコイツのデバイスとしてもいて欲しいんだが、構わないか?」 俺はインテを指差しながらエクスカリバー言った。 《分かりました……これより我が剣は貴方達と共にあり……貴方達の運命は私と共にある。ここに契約は完了した。宜しくお願いします、我がマスター達》
/276ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1254人が本棚に入れています
本棚に追加