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咲哉サイド
「さて、後四匹。余り時間をかけたくはないので、こちらから行きます!?」
「グガァァァ!!!」
「グルァァァ!!!」
俺が前に出た瞬間、二頭も前に出る。
「今度は手数で勝負ですか……ぬるい!?」
カン!カン!
シュ!
ズバンズバン!!
バタン……。
「さて、これで残り二匹。残るはタイプ一……砲撃系ですか……」
そう呟いたら、マジで砲撃を口から放ってきた!?
「ガァァァァ!」
「グルァァァ!!!」
ドカン!!!
「はぁ。エクスカリバー、カートリッジロード」
《カートリッジロード!》
ガシャン!!!
「その砲撃、打ち消して見せる!!!エクスゥゥゥ!!」
俺はインビジブル・エアを開放し、剣の姿を出し、構える。
そして!
「カリバァァァァ!!!」
ドカン!!!
剣から黄金の色をした斬撃が飛ぶ。
いや、砲撃と言っても差し支えない。
その砲撃が、キマイラの砲撃を打ち消し、キマイラに直撃する。
キマイラは声も上げる間もなく消え去る。
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