模擬戦、認めて貰うために

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「……エクスカリバー………」 《どうしましたマスター?》 「……面倒臭いんだけど……」 《………諦めて下さい。クロノの話しにより、あの人達の雰囲気が変わりました。やる気ですよ彼女達》 見りゃ分かる………良いよね~、仲間がいる甘ちゃん共は……。 孤独を知らないっつうか、何つうか……。 「………さて。少し本気だすか……エクスカリバー、鞘の起動状態は?」 《現段階は80%です……SS位なら全て防げます》 「オーライ……十分だ」 クロノサイド 「簡単に説明する。あいつは倉沢咲哉。今回、三提督が直々に協力を要請してきた人物だ」 そう僕が話すと、皆の表情が変わった。 それもそうだ、僕もこの話を聞いた時、自分の耳を疑った位だ。 「なのはとフェイトには話したと思うけど、彼は三~四歳位からある組織に狙われている。五歳の時にアースラで保護していたが……彼は忽然と姿を消した……」 「それって……昨日の?」 「あぁ、僕も初めて知ったよ。彼はあの大魔導師、プレシア・テスタロッサに連れ去られていたらしいんだ」
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