1月11日

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「デール死んでる…」 私はいつも 目覚めが悪いのですが、 この一言を聞いて すぐに体が起き上がりました。 嘘だと信じたくて。 この目で確認したくて。 いつもの階段が とてつもなく長く感じて フラフラの体で下りました。 たぶん階段を下りきるまでに 泣いていたと思います。 そのまま私は デールを見ないまま リビングに入り、 わんわん泣きました。 デールの死体なんて見たくない。 泣いている自分が悔しい。 現実を受け入れたくなくて、 でも現実を受け入れたかの様に 私は泣きました。 _
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