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『いらっしゃいませ。初めまして。』
お客様のグラスより少し下に自分のグラスを傾けて乾杯をし、
笑顔で名刺をだそうとしたら
ミキがクスクスっと笑いながら『やぁだぁ!りなさん!誰だかわかりませんか?』
"ん~。見た事ある人だけど思い出せない。お客様で覚えてない人なんて絶対にいないんだけどなぁ。"
なんて考えていると
そのお客様が笑いながら
口を開いた。
『りな先輩!超久しぶりです!』
私『!?』
"っ!?私の事先輩って言った?
誰だ??"
お客様『りな先輩、覚えてませんか?俺、中学ん時の…』
私『あ゙ぁ゙~!!思い出した!しんじだっ!』
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