プロローグ・a『光の器』
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突然、まばゆい光が落ちてきた。 一粒の、淡く、雪を思わせるようなやわらかい光。 少女は両手でお椀を作り、ゆっくりと落ちてくる光を受け止めた。 すぐに、光は手に余るほどの大きさへと変わり、少女の身体をつつみこんだ。 そんなに会いたいのなら――おいで。 誰かの声が聞こえたような気がしたが、よくは聞き取れなかった。
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