物語の始まり

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雷海は落ちてきた女の子を仰向けにした 女の子は気絶しているだけだった 「き 気絶してるだけ? 空から落ちてきたのに?」 雷海は疑問が多かった けど…… 「このままはちょっとやべなぁ」 雷海は女の子を抱えて家に帰り自分のベットに寝かした 寝かした女の子を見ながら雷海は (何でこんな女の子が?) (ってか俺はぶつかったのに何で怪我してないんだ?) 自分の心の中で問い返した 「ん……」 雷海のベットに寝てた女の子が起きた 「ここは……どこ?」 女の子はベットの周りをキョロキョロした 雷海はスクッと立って女の子の所に近づいた 「ここは俺の部屋 君は空から落ちて来たけど 誰?」 「……空?」 女の子は雷海の説明を聞き外を見た 「……人間界に来てしまったのか」 女の子は一人で納得してた 「おい‼俺にも分かる用に説明をしろ」 雷海は女の子の肩を軽く掴んだ 「‼ あぁ…すまん まず名前は…… 私は刹那という 天界の天使で色々訳ありでこっち……まぁつまり人間界に堕ちてしまった」 「っで色々な訳って?」 「人間には関係ない」 「な‼」 雷海は刹那(せつな)の言葉に腹が立った 「このぅ~」 握り拳を作ったが天使だと言っても一人の女の子だったので雷海はぐっと握りしめた拳を引いた 「その人間に助けてもらったんだから訳ぐらい話せって」 「………」
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