大橋部長のある一日

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リョウはやれやれといった表情で大橋の机の前の椅子に腰掛けた。 『それが・・・、さすがというかまったく足取りをつかませないですね。 しかしビックリですよ。 連続爆弾犯が兄弟で行われていたなんて。』 大橋は手を頭に組み軽く伸びをした。 『まったくだ・・・、実の兄貴をおとりに使うような奴だし、危険度は兄貴以上だろう❗』
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