プロローグ

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お菓子コーナーでいつも僕はお母さんの買い物が終わるのを待つ。 でも、今日はいつもと待つのが違うんだ。 今まで家の外で仮面が外れたことなんてなかったから。 僕はお気に入りの『サクサクパン子』を持って待っていた。 「りょうちゃん…」 お母さんの声だ! 僕はすぐに振り返った。 ボタ… サクサクパン子が床に落ちた。 仮面がまた現れた。
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