プロローグ

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毎回聞くがこんな感じで話は終わる。 仮面は僕にしか見えないらしい。 僕のお父さんはいつも、黒と紫の仮面を被っている。お父さんの仮面は本当に気持ち悪くて、近づきたくない。 家につき、中に入るとお母さんの仮面が消えていった。 そして、いつものようにおばさんのことについて話し出した。 今日は何回叩かれるのかな… 僕は胸の辺りが重くなった気がした。
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