第3話 第一次雪那DE戦争

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「くそっ!」 俺は家の周りをまわりながら、ナツキの攻撃を必死でかわす。 そうしているうちに最初の場所に戻ってきた。 「こうなったら、やってやる!!」 俺は雪をかき集めて玉を作っていく。 「ユキ兄、お命頂戴♪」 何で楽しそうに言う? 「第二射、用意」 チアキは再びカナを5秒で沈めたバズーカを構えている。 「ヤバッ!?さらばユキ兄」 うそん!? ドォォォォン! 「のぉぉぉぉーーー!!!!!!!」 ユキナ:戦闘不能 「フッ、余裕だな」 チアキはバズーカを降ろしながら勝利の笑みを浮かべている。 「ったく、バズーカなんかどっから持ってきたんだよ!!」 食卓でおしるこを食べながら、そんなことを聞いてみる。 「皆もってる」 うそつけ!! 死人がでるわ!! 「それより賞品は??」 「ユキ兄」 「…………はっ?」 「わかった」 待て待て待て。 「何でだよ!!」 「ユキ兄、新しい本が欲しい。一緒に来て!!」 俺は腕を抱えられてそのまま拉致られていった。
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