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俺は雪那(ﾕｷﾅ)。
空峰雪那(ｿﾗﾐﾈ ﾕｷﾅ)。
ごく普通の高校1年生だ。
そして、この話の主人公達、空峰家の子供達の親役だ。
別に両親がいないわけじゃない。
両親は2人とも、小さいけど会社を持っていて何かと忙しい。
別に寂しくも何ともない。
隣の家はおばあちゃんの家で
現在その孫、つまり俺の従姉妹2人と3人で生活している。
俺の両親がおばあちゃんに何かあった時の為に、家を隔てる塀を無くしてあるので
1つの敷地に家が2つある様なものだ。
そんなわけでこの大家族の1番のお兄さん役なのだ。
俺の妹、長女の花奈(ｶﾅ)。
12歳。
中学1年生。
茶髪でｼｮｰﾄ……なのだろう。
ちょうど肩ぐらいの長さだ。
長女というだけあって、よく手伝ってくれるが………
恐ろしく機械ｵﾝﾁだ。
どれくらいかと言うと、12歳にもなってﾚﾝｼﾞで生卵をﾁﾝするという、とっても迷惑な行動を『よく』やるほどだ。
次女の夏樹(ﾅﾂｷ)。
10歳
小学4年生
黒髪短髪。
花奈よりも普通に短い。
運動神経もよく、機械ｵﾝﾁでもない。
だが、勉強が苦手だ。
そこは、花奈とは逆だな。
従姉妹の長女、千歳(ﾁﾄｾ)
16歳。
高校1年生。
俺と同い年だ。
この生活の俺の生命線。
黒髪短髪。夏樹をドラえもんの道具で大人にした感じだ。
しかし、なぜこうも短髪ばかり………
ﾛﾝｸﾞはいねぇのか。
ｺﾎﾝ 話がｽﾞﾚたな。
千歳は面倒見がよく、家事も出来る。
皆のお姉さん役だ。
ただ、かなりの天然だ。
従姉妹の次女、千秋(ﾁｱｷ)
8歳
小学2年生。
茶髪･ﾛﾝｸﾞﾍｱｰ。
本が好きで俺を除けば1番賢いかも……
口は悪いけど、ﾎﾝﾄは優しい、照れ屋だ。
運動はかなり苦手らしい
こんなところか。
端からみたら新婚夫婦に見えるらしい。
……ﾎﾝﾄに見えんのかよ。
さて、そろそろ始まるよ！！
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