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「しっかし、お前のバァちゃん面白いな!!………怖いけど」
「そっか!?化粧してたのに……」
「そうなのか??」
「化粧の下は白骨だ」
「マママ、マジかよ……」
…………面白い♪
「まぁ、あれだ。そんなに気にするな!!白骨なんてなるのが早いか遅いかだ!!生きたままなるやつだってたまには……」
「いねーよ!!!」
どうやらコイツ、ここに来る途中脳ミソ落として来たらしい……
まさかここまで天然だったとは……
もはや天然記念物だ!!
「まぁ、やることはババァのくせに派手だな……」
「なんだよそれ??」
「お前が来る少し前、あのバァさん庭で白目向いて倒れていたんだぜ!!」
「マジかよ!!」
食いついてきた。
てか本日何回目の『マジかよ』だよ!?
「さっき、庭でバズーカ試し撃ちして、昇天しようとしてたんだぜ!!」
「お、お前のバァさん過激だな……」
俺達はそんなことを1時間ほど話していた。
アキとは、なんだかんだ言ってとても仲が良いので俺としてもとても楽しい時間だった。
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