僕の彼女は、

きもい。しつこい。鬱陶しい。

女「…ノートとるの面倒になってきた。
凄く眠たいし…もういいや、寝ちゃおう。さよなら歴史」

男「(あれ、また女居眠りしてる…仕方ないな、後でノート見せてあげよう。
あー寝顔も可愛いなぁ……いつになったらキスできるんだろ)」

キーンコーンカーンコーン

男「女、女。起きなよ授業終わってもう放課後だよ」

女「…おはよう。寝起きに男の顔を見ると目に疲れが溜まった気がするわ」

男「はい、歴史のノート」

女「やばい福山雅治に見える。超イケメン抱いて。このノートの名前私の名前に変えていい？」

男「棒読みで言わないで悲しくなるから…ちゃんと写して、俺のノートだからそれ」