少年院名物イジメ

1/2

60人が本棚に入れています
本棚に追加
/16ページ

少年院名物イジメ

4寮に移った俺は20人の仲間入りした 皆と仲良くして行こう と思ったのもつかの間 初日、剣道指導で体育館に行った俺達は、さっそく練習試合を始めた 始まってビックリ 当たる所は全部素手 少年院名物 イジメだった しかし我が強い俺はひたすら打ち返した 心の中では こいつ絶対殺すと呪文のように唱えた そして剣道が終わり体育館掃除に… 運良くそいつと倉庫で一緒に! 教官もいない 俺はそいつをひたすら殴り続けた 意識が無くなっても殴り続けた そして教官がこっちに近づいてきた バタバタ階段を上がり何気ない顔をして掃除をするふりをしていた(笑) 意識のない生徒を見た教官は、院内全体に聞こえるブザーを鳴らして、他の教官を待った すると20人くらいの教官が走って来ていた その時又後悔が頭を過る これがバレたら出院まで3ヶ月は伸びる… ヤバイ… しかしそいつは一切怪我の理由を話さなかった しかしその出来事は生徒中の噂になり 俺は一目置かれる存在になっていった そしてある日又母ちゃんが面会に来てくれた 母ちゃん「久しぶり~」 俺「おうっ久しぶり」 母ちゃん「変わりはないかね?」 俺「普通よ、親父の体は?どんな感じ?」
/16ページ

最初のコメントを投稿しよう!

60人が本棚に入れています
本棚に追加