参戦

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15分後――― 葉一はトリプルダブルチーズバーガーセットを食べ終えていた 葉一「さっき財布の中身チラッと見たけどお前金持ちだな!!やっぱルパンだからあれか?あれなのか!?」 ルパンは待ってましたといわんばかりに目を光らせた ルパン「金持ちのとこしか狙いませんけどね…!!」 葉一「かっけ~!」 ルパン「あっしの能力は自分の半径1m以内の音を小さくすることです。走ったりすれば足音が聞こえますが歩く分には無音です!!」 葉一「お~」 ルパンはとても得意げにポテトをかっこよくかじった 葉一「でも銃撃戦は弱いんだな」 葉一がボソッとツッコミを入れる ルパン「や、闇の中での銃撃戦なら勝ってましたヨ!!」 葉一も一応自分の能力やこの街に来た理由について語った ルパン「へぇ~この街を平和にねぇ・・・」 葉一「オレは正義の使者だからな!」 冗談半分でそんなことを言ったがルパンは心を動かされた様に興奮していた ルパン「わかった、あっしも協力しましょう!! あっしに出来ることといえば限られてますがね」 葉一「おお、サンキュー!…なるほど仲間を作るってのは考えてなかったな…」 ルパンはポテトをわし掴みにしてワイルドに食べた 葉一「じゃあもっと仲間がいるな…強い仲間が…」 葉一は「強い」を強調して言った ルパン「ぐっ…じゃあヨハンでも誘ったらどうです?彼は何故か病院で働きたがらないみたいですし、今もその辺ウロウロしてるみたいですよ」 葉一「探すの大変だな…他にはいないかな?」 ルパン「アレなんてどうです?」 ルパンは店の壁に貼られたポスターを指差す
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