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不死身の戦艦
ビッグ・ショーン
100000$
斬殺の殺し屋
ジン・カミヤマ
10000$
気まぐれのウィッチ
リリィ・スチュワート
7500$
光速の知識人
トム・ワトソン
5000$
闇の密売者
ケン・ササキ
2000$
奇才の女子高生
ヒメ・フジサキ
1000$
速撃ちのTHEガンマン
キッド・ザ・スタック
50$
葉一「なんだコレ?」
ルパン「手配書ですよ。
彼らの主な出現場所はほぼ決まっていますからすぐ見つけられます」
葉一「いやいやいやいや、犯罪者なんて仲間にしたくねーよ!!
しかもなんだよこれ、キッド頑張れよ!!
銃撃とかすげぇ得意そうな名前して50$かよ。
今のレートじゃ4000円ちょっとだろ!?
完全に馬鹿にされてるよ!」
ルパン「まぁまぁ。
これに名前を載せるのはすごく難しいんですよ?
それにこれは犯罪者リストではなく、良かれ悪かれなんらかの偉大な功績を残した者のリストなんです」
葉一は眉をひそめた
葉一「じゃあなんでそんな人を手配する?」
ルパン「それは賞金をつけることで戦闘をうながすっていう政府の政策ですよ…」
ルパンは周りに聞こえないよう小声で言った
葉一「はぁ!?くだらねえな!」
葉一は吐き捨てた
葉一「で、皆さん何したんだ?」
ルパン「あっしはビッグ・ショーンしか知りませんが、彼はたった一人でここの中枢都市“サンクチュアリ”を壊滅させかけたそうです!
サンクチュアリは再生しましたが今でも彼は生きる伝説ですよ」
葉一「じゃあ決めた!コイツらの何人か仲間にしてそのサンクチュアリ乗っ取って治安を戻そう!!」
ルパン「それは無茶苦茶ですよ!!!」
ルパンがベソをかく
葉一「まずはスライム的なノリでキッドから狩るぞ!!」
――こうして平和のための仲間探しが始まった――
ピロリーン♪
葉一「ん?メールだ…」
葉一が携帯をポケットから取り出し受信ボックスを開く
『明日の入学式のお知らせ』
集合時間:午前9時
集合場所:ガンシティ公立高等学校グランド
持ち物:配布済みの生徒手帳、自分専用銃、筆記用具、タオル、水筒
・生徒が集まり次第クラス振りを行います。
葉一(明日学校だ…)
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