最終章

8/10
前へ
/10ページ
次へ
クロノが泣いた ヴィータは立ち上がり、はやてに会いに行った まだ悲しかった、なのは、フェイト、はやては少しだけ泣いた それぞれの気持ちが現れたその日は静かに過ぎて行った 翌日 なのは達はアースラの甲板に出ていた 外は明るく、空も雲が少しあるだけで、青空が広がる なのは「いい天気だね」 甲板にいるのは、なのはとフェイトとはやての3人が出ている なのはが腕を上げ、軽く伸びをする フェイト「そうだね。 明るい気持ちになるよ」 はやて「あの戦いが嘘に感じるな」 なのは「でも、嘘じゃないよね」 フェイト「うん…嘘じゃない。 だから、レインも……」 レインの名前が出ると、3人の空気が重くなる なのは「嘘だったら…良いのにね…」 なのはの声が小さくなり、下を向いてしまう フェイト「ごめんね…なのは。 最後の戦い…私達も一緒に戦えてたら……」 なのは「それは言わない約束だよ。 フェイトちゃん」 はやて「なのはちゃんはそう言うけど…うちもフェイトちゃんと同じ気持ちや」 なのは「もう…はやてちゃんまで…」 フェイト「なのはは悲しくないの…レインの事?」 その問いに、なのはの答えが返って来る
/10ページ

最初のコメントを投稿しよう!

45人が本棚に入れています
本棚に追加