45人が本棚に入れています
本棚に追加
クロノが泣いた
ヴィータは立ち上がり、はやてに会いに行った
まだ悲しかった、なのは、フェイト、はやては少しだけ泣いた
それぞれの気持ちが現れたその日は静かに過ぎて行った
翌日
なのは達はアースラの甲板に出ていた
外は明るく、空も雲が少しあるだけで、青空が広がる
なのは「いい天気だね」
甲板にいるのは、なのはとフェイトとはやての3人が出ている
なのはが腕を上げ、軽く伸びをする
フェイト「そうだね。 明るい気持ちになるよ」
はやて「あの戦いが嘘に感じるな」
なのは「でも、嘘じゃないよね」
フェイト「うん…嘘じゃない。 だから、レインも……」
レインの名前が出ると、3人の空気が重くなる
なのは「嘘だったら…良いのにね…」
なのはの声が小さくなり、下を向いてしまう
フェイト「ごめんね…なのは。 最後の戦い…私達も一緒に戦えてたら……」
なのは「それは言わない約束だよ。 フェイトちゃん」
はやて「なのはちゃんはそう言うけど…うちもフェイトちゃんと同じ気持ちや」
なのは「もう…はやてちゃんまで…」
フェイト「なのはは悲しくないの…レインの事?」
その問いに、なのはの答えが返って来る
最初のコメントを投稿しよう!