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「ぱっつぁん猫に嫌われてんなー」
「へッ!!
猫は気ままなんだよ!
あ お春さん、団子二皿ね」
「はい 分かりました」
ニコッと微笑むと奥に入っていった。
しばらくすると、二人分の団子が運ばれてきた。
「さっすが総司のお墨付きなだけあるぜ いつ食ってもうまいな」
自分の分はさっさと食べ終え、そろりと平助の皿に手を伸ばす
だがその手がモノを掴むことはなかった
「なんで俺のまで手だすんだよ!!」
逆方向に団子を避難させ、自分より目線の高い永倉をにらむ
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