実録極道の内妻～刑務所の方がマシかも～

白い粉…いわゆるシャブってやつは私がうちの人と付き合ったが為にご対面してしまったね。私も親元にいるときはそんなに素行の良い方ではなかったけど、薬物だけは絶対にしないっていうポリシーがあったから。未だにやった事はないけど、客観的に見てたらおもしろいよ。シャブ引きに行く前に汚い話だけど、大きいほうもよおしたり、えずいたり、これがいわゆるムシがわくって言う事なんだって。私はシャブやる人ってパンツいっちょうで包丁振り回して人殺しするようなイメージしかなかったけど、それが違うんだよね。みんなそれぞれに、一番最初に身体に放り込んだ時のいわゆるカタっていうのがあって、パソコンにはまる人、携帯にはまる人、何度も何度も読んでるエロ本をまた見る人、試写室にこもって出て来ない人などなどみんなカタが違うみたい。一度聞いた事があったけど、私のイメージは包丁振り回して怖いイメージしかないけど何でって？そしたら、昔のシャブと今のシャブは全然違って薄いしそこまではならないらしい。作る方も考えて作ってるのかなって思ったよ(笑)。あと例の元アイドルがセックスに使ったとかって記事も読んだ事あるけど、全てのネタがそうなる訳ではないよ。シャブにも何種類かあって、白かったり黄色っぽかったり、濡れてたり乾いてたり…下にくるネタと頭にくるネタ、汗が異常に臭いものとそうでないもの…本当にうちの人のおかげで色々な物を見せてもらったよね。本当は知らなくて良い事、見なくて良い事なんだけどね。みんなシャブやったら食べれなくなって痩せるって言うけど、それも人それぞれ。たまにしか行かないタマポンの人はそうなるけど、いわゆる毎日行く様な常習者、いわゆる常ポンになって来たら、食べれるし、寝れるし、一番たちが悪いのが身体がシャブで飽和状態だから効かなくてイライラが始まる。血管も全て使い果たしているからどこからも入らなくて注射器の筒いっぱい引いた血液であふれてるよ。それでも身体に入れたくて五時間位血管さがしとの格闘。朝、学校行った学生が帰って来てしまうよね(笑)。結局五時間も格闘してたら血液も固まって来て、一発分ぱー。お金に換算したらいくらになるのか。ここからが本当の闘い。お前が見てるから血管が逃げた、はっ？血管って意志があって恥ずかしがって逃げるんだぁ！初めてしりましたね。お前にオレの気持ちなんてわからないだろ、やりたくてやって