さん

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汗かいてるじゃん俺 『ふふ、いってらっしゃい』 なんだかふと思い出し鏡に写ってる顔が茹で蛸みたいになった ポーン 到着の合図が鳴りドアが開く 「あ、おはようございます」 ご近所さんに挨拶して急いで会社に向かう ―― ――― ――――― 『佐倉』 床を見ながら会社に入ると課長に名前を呼ばれた 「っ!はい」 やべぇ怒られる? 『どうしたお前にしては珍しい事だな、遅刻なんて』 「え?」 『まぁ人間だから遅刻もあるわな。今日も頑張れよ』 ポンと肩を笑顔で叩かれた 「は、はぁ…」 怒られなかった。 「瞬ちゃん日頃の行いいいもんねー」 羨ましい!なんて軽くパンチしてくる 「まぁな」 椅子に座りパソコンに向かう 「うわ!余裕ーっ」 いーっとしてくる 「これからは優人[マサト]も遅刻しないようにな」
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