ぜろ

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舌っ足らずで。 寝起きで少し掠れた声にドキリとした するとちょこんと正座をして 「瞬くん」 「え、はい!」 名前を呼ばれ反射的に返事をする 「これからよろしくおねがいします」 三つ指をついてぺこりと頭を下げた 「…は?」 何だろう、聞き間違いかな 「んと、よろしくね?」 ふにゃりと笑った
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