ep2.融ける(零の軌跡

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「ダウト。 そんな話、信じる人なんているわけない。真剣に聞いた私が馬鹿でした」 呆れたように溜息を一つ。端正な顔を歪めて彼女は言った。 「手厳しいねえ・・・。 ロイドは信じてくれたのに。“そうか・・・そんな過去が・・・。俺でよければ力になるよ”ってな」 「ロイドさんは良い意味でも悪い意味でも素直すぎるんです・・・。純粋なんです・・・。騙すランディさんもどうかしてますが」
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