ep2.融ける(零の軌跡

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「そいつはヒドいぜ。いいじゃねぇの、別に。・・・ったくどいつも人の過去を犬みてぇに嗅ぎ回って・・・。面白いことなんてないってのに」 紅茶を飲もうとカップに伸ばした手は、されど小さくて白い手に拒まれる。 「痛っ・・・なんだよ、ティオすけ」 「私は多少の好奇心を抑え切れないところがあります。・・・しかしロイドさんはあなたのことを仲間として心配して・・・」
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