お前どこ高?

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ある夕方。 ペンチを片手に 靴を履いた。 外では大騒ぎだ。 カーテンを開けると 朝日が立ち込める。 「VHS。」 俺はドアの鍵に向かって 思い切り叫んだ。 虎も現れた。 虎は俺の上に またがった。 「そんなにもか。」 それを見ていた 義理の父は言った。 とうとう この時間が来たか。 俺は心の中で 川の流れのように を歌った。
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