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「鈴…退いてろ…」
俺の声を聞き、ビクッと肩を震わせる鈴
恐る恐る振り返る
その顔は俺に怒られた時の様に、瞳が揺れていた
少し鈴を見てる眼に力を入れると、慌てて俺から離れていく
意思疏通に力を入れて良かったな
鈴が遠ざかると、奴等は遠慮無しに囲んでくる
精霊も人間も同じだな
ガツッ…!
取り敢えず、目の前に居た男から殴り飛ばす
精霊ってだけあって人とは丈夫さや強さが違うんだろうけど、生憎俺は気が短いんでな!
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