いきなり異世界へ

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ガツッ…ドカッ…ボコッ… 骨がぶつかる音が響く 手こずると思っていたが、相手は意外と簡単に倒れていく 人と余り変わりない パンパン…と、手を軽く叩く 死屍累々の山が目の前に出来ている アッサリ片付き過ぎな位 人の方がもう少し手応えあるぞ? ストレス発散にもなりゃしない 「貴方はやはり、勇者様ですわ! 力を制限されているとは言え、こうも簡単に精霊が人にヤられる筈がないですから!」 始めに話してた女が興奮気味に声を出しているが、生憎興味はない
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