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涼は次なるマジックによる攻撃に耐えるため息を殺していたが、中々次の攻撃が襲いかかって来ない。
「直翔?」
不思議に思い直翔をみあげると、そこには無表情で自分を見る直翔の姿があった。
「お、おい、どうしっ…」
心配する涼の言葉は、少しかさついた弾力性のある何かに塞がれて最後まで音にはならなかった。
なに?
なにが起こった?
視界には
いっぱいに
親友の顔
「……なお…と?」
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