断末魔の悲鳴を聞かせろッ

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  アルライト: 「人の罪をぉ…。 …多数決なんかで決めるんじゃねえぇーッ!!」 オレは偽りの初段を放つ。 スカッ。 そして、避けた奴の軌道にあわせ、渾身の一撃を振り下ろす。 …ザグゥッ!! 予定通り! デーモンノービスに、狙いすました強烈な二段目が炸裂した。 《miss!》 《critical!! 196 damage!》 奴は斬撃をもろに受け、体勢を大きく崩す。 デーモンノービス: 「グ…ゥ…」 苦しそうな呻き声を漏らす、デーモンノービス。 オレはよろめく奴に対し、強い口調で言った。 アルライト: 「…高橋さんだ…」 デーモンノービス: 「グ…ウ…?」 オレの放った言葉の意味がわからないらしい。 仕方ない、説明してやるか…。 アルライト: 「…オレは、小西さんの縦笛は断じて舐めてねえ…。 オレが舐めたのは、クラスで二番目に可愛い“高橋さんの縦笛だ”…と言ったのさ!」 デーモンノービス: 「ジ…グゥ…ガァ……」 (知wるwかww) 奴の不服そうなツッコミ(らしき声)が聞こえたが、オレは構わず言い放つ。 アルライト: 「日本語でおk。 そして少しは効いたみたいだな? …オレの新技、【霞二段】っ!!」 …しかし、このダメージと罵りは、相手を本気にさせてしまう引き金だったようだ。
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