断末魔の悲鳴を聞かせろッ

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デーモンノービス: 「…グォ…ノゥ…グォゥウウウ……ガアアァァッ!!」 (この粗品野郎がッ!!) 奴は、心身に受けたダメージに怒り狂い、その凶暴な本性を露わにした。 しかし、精神力だけならオレも負けてはいない。 すかさず奴に言い返す。 アルライト: 「さっきも言った筈だぜ…? 『日本語でおk』…てなあっ!」 …プチン。 ↑はたぶん、プリンをプッチンした音ではない。 おそらく…奴の中のブレーカーか何かが切れた音だ。 直後、奴の手のひらに、おびただしいほど大量の魔力が集中していく…。 …あ、あれれ? オレ、言い過ぎちゃいましたか…? ほんの数mm後悔しはじめたところで、オレの体が違和感に包まれた。 アルライト: 「わ…うわわ…! なんか体がめっちゃ浮くんですけど!?」 気づくと、オレの体は地表から2mくらい離れていた。 アルライト: 「これってまさか…。 オレに秘められし潜在能力、【武●術】が発動した…!?」 ディエル: 「それはドラ…ゴミ野郎に潜在能力などないっ!」 アルライト: 「www言い直したwww」 声のした方を見れば、ジャイアンや能なし達も、オレと同様にふわふわと宙に浮いている。
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