断末魔の悲鳴を聞かせろッ

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…しかし、当然オレに拒否権などあるはずもなく、兵士Aの傷薬ぶっかけにより(←兵士Aは、指令を忠実に遂行しました)、オレは戦闘不能から復帰してしまった。 アルライト: 「www兵士Aは帰ったら部屋に来なさいwwwそして盾にするくらいならあのまま寝かせといてくださいwww」 オレの文句に、ジャイアン野郎の鉄拳制裁かと思いきや、奴は、神妙な面持ちでオレの顔を見つめる。 www逆に恐いぜひゃっほうぃっwww ディエル: 「勘違いするな、粗品。 LP1のお前を、盾になど使うものか…! …『盾』というのは、お前に対する形容詞だ!」 アルライト: 「ぐwぐwれww」 ※形容詞 = おもに物事の性質や状態を表し、言い切りの形が「~い」となる言葉。(例:えろい)※ ディエル: 「うるさい黙れ。 とにかく全員で集中攻撃を仕掛ける!」 アルライト: 「うるさい黙れ!? …てゆうか、じゃあ、オレは今回盾役じゃないんだな!?」 オレの確認の言葉に、奴が頬を染色しながら怒鳴る。
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