2人が本棚に入れています
本棚に追加
キーンコーンカーンコーン
タッタッタッタッ
??「ああ、やっばいもう始業式はじまるじゃないですかどうするんすか東響さんのせいですよ」
東響「まあそんなこというな龍櫟これも青春だ、だいたいお前だってあっちの道に決めたとき賛成したろう」
龍櫟「何言ってんですか俺は反対したでしょうが!」
今、学校への道を会話しながら全力疾走しているのは幸望高校1年暗雲龍櫟と同じく1年の東響鳳輝である、なぜこんな状態なのかは東響が学校への近道を間違え本来3.5キロでいい道を8キロも走っているからだ
二人『ラストスパートォオ』
「はぁはぁなんとか間に合った」
「ぎりぎりだったな」
「とにかく体育館いきますよ」
ガラガラ
??「あぁー!龍君に鳳ちゃんこっちこっちーって汗だくじゃん!どうしたの?」
??「おおかた鳳輝の奴が道でも間違えたんだろ」
「虎月さん、賢影さんおはようっす」
「うぃーす、つか賢影、何で俺って決めつけんだよ!?」
賢影「そりゃあお前だからだ」
「いや、それ答えになってないじゃん!!」
虎月「それより、龍君あたし達もう同級生何だからタメ口でいいんだよ?」
「いいんすか?」
「当たり前だろ、理由はどうあれ留年しちまったしな。かまわんさ」(チラッ)
「ちょっとまてなんで俺をみるんだよ」
「なんでってお前の暴走に巻きこまれて留年するはめになったんだろうが!!」
「…すんません」
「ったくだいたいお前は……」
(あ、賢影さんキレた)
虎月「二人共いい加減にしなさい!始業式始まるよ」
『はい、ごめんなさい』
最初のコメントを投稿しよう!