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中に入っていくと、兼山が待っていた。 「どうなすったのですか」 「和郎、こっちに来い」 そう言うと、兼山は奥の部屋に案内した。そこには、至るところに一万円札の札束が積み上げられていた。大きな金庫があるが、金庫にも入りきらず、無造作に金が積まれている。 この部屋に入るのは初めてだったが、なるほど兼山は、こんなにため込んでいたのかと得心した。
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