カッコカワイイ宣言!

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止まらない笑いに必死な俺の前では、京の怒鳴り声も全く通用しない。 それどころか、俺の笑いを煽るばかりで、ついに京は拗ねてしまった。 「ご、ごめんごめん、悪かったよ!も、もう、笑わないから!」 「肩震わしてんじゃねーか!知らね!」 「ごめんって!許してくれよ」 「……」 「本当に悪かったって……京?」 駄目押しで名前を呼ぶ。 こういう時は先手を打った方が勝ちなのだ。 京はムッと眉をしかめたが、照れ隠しなのがわかっている俺は、彼が許してくれた事を理解し、安堵……した途端に抱き締められた。 .
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