カッコカワイイ宣言!

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【もしも鷹松君と霧涼が恋人同士だったら。】 この状況は、有り得ない事なのかもしれない。 だが、しかし、そこは惚れた弱みという事で。 「鷹松君、待たせてすまなかった」 「あ、いや、……待たせんなボケ」 俺は今、外見はこの上なく怖いツンデレとお付き合いをしている。 鷹松君とは、よくこういう関係になれたものだと思う。 だってあんなにフラグをへし折ってきたはずなのに、結局このような形でおさまってしまったのだから。 そう考えると、鷹松君は相当諦めが悪いというか、根性があるというか。 そんなわけで、今日は彼との初……デ、ぇえとである。 「何恥ずかしがってんだよ」 「ぅ、見るな。何でもないよ」 地の文で恥ずかしくなりましたなんて言っても、君はわからんでしょうが。 .
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