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「ん…ぅ~…
…あ、寝ちゃってたんだ」
いつの間にか泣き疲れて寝てしまっていた
重たい体に鞭をうちながら起き上がったら目の前には小さな箱と手紙
「やっぱり夢じゃないんだ…」
がっかりと肩を落としてふと時計を見ると起きた時間と変わってなかった
「この世界だと時間も止まってるんだ」
「んーさて…これからどうしよう
とりあえずもう一人の参加者ってのを探さないと元の世界には戻れないんだよね」
よし、と小さく呟いて出掛ける準備を始めた
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