大変な生活

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いつもの朝… なんか今日は寝ごこちいいな…なんか柔らかい触感がするような…暑苦しいような、俺は重い目を開けて覚まして体を起こそうとすると、なぜか体が動かない… 「あれ?何でだろ。」 俺は恐る恐る顔を右に向けた 「ご!?▲ぶー★※な!?」 体が上がらない理由などが一瞬にしてわかった… 「美希…」 美希がなぜか俺のベットに入り込んで俺に抱きつきながら寝てるのだ… こいつどっから俺の家に入ってきたんだよ。 今日月曜日で学校じゃんかよ…、てか今何時だ? 俺は目覚まし時計を見た 「…し、しまったぁー!!」 時計の針は8時20分を指していた、俺たちが通ってる学校は広末(ひろすえ)高校では8時半からHRが始まってしまうのだ 「起きろ美希!!」 俺は部屋の隅っこまで聞こえる声で美希のことを怒鳴った 「ぬぅー…あと五…」 美希は寝ぼけてる 「あと五分?」 俺が訪ねた 「五年…」 「ぶぅー!!」 なんじゃそりゃー!!五年?なに言ってんだこいつ予想外でーす!!こりゃ一本とられたよ、ってそんな事よりこの手をはぎ取んないと! 「おらぁぁあー!!」 「……」 はぎ取れねー、こいつどんな腕力してんだよ…ボブチャっプみたいな腕力してんじゃね? やっぱり何度やっても剥がせないクソーこうなったら! 俺は美希の耳に息をふーっとかけた、すると美希が、 「アッ…はぁー…」 なんかいやらしい声を出してやっと目を覚ました 「信雪ぃーおはょー」 まだ目が半開きですごく眠そうだ、実は俺もすごく眠い 「美希、おはよ」 「私が起きる前!!今何かしなかったか?」 「な、なんもしてねぇよ…てかこの手をどけてくれないか…?」 俺がそう言った瞬間に狸寝入りをした 「お前それバレバレだぞ?」 「……」 応答なし… 「起きて退いてくれないと学校に遅刻しちゃうだろ?」 まだ狸寝入りしてる… 「いい加減にしなさーい!!」 さっきの時よりも三倍ぐらいおっきい声で怒鳴った、あれ?こんな大きな声出俺でたのか? 「す、すまなぃ…」 美希はやっと負けを認め、ベットからおりてくれた
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