大変な生活

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「てかなんで美希が俺の家にいるんだよ?ちゃんと戸締まりしたのに」 「この寺西 美希のキーピック術の前では鍵なんて無力に決まってるだろう!」 俺は即座に机の上にある受話器を取ってある番号を打ち始めた 「信雪?なにしてるのだ?」 「警察にお電話してる」 「なッ、なぜそんなとこに電話するのだー!!」 「だって不法侵入じゃん」 もちろんからかってるだけ 「わかった!!わかったから電話しないでくれ…」 こいつからかうと面白いなもうちょっとからかっちゃお… ってこいつ涙目になってる… そういえば美希は昔っから甘いの大好き・天然・泣き虫お姫様だったな 「ごめん!!そんな泣きそうな顔すんな嘘だから冗談だから、」 「ほ…ほんとうか?」 美希は涙がたまった目を手でこすりながら言った 「うん本当だよ?イチゴ飴あげるからもう泣くな!」 俺はポケットに手を入れた不利をして手の平に意識を集中して、五秒ぐらいたってから手の平に飴を出した そのまま美希の口に飴を放り込んで、だんだん美希が笑顔になって安心したとおもったと同時に… 「信雪ぃー!!」 「おわ!?抱きつくなー!!何でいちいち抱きつくんだよ」 一言言って美希、やばいほど女の子らしいいい匂いが… 「信雪優しすぎだからにきまってるだろう」 「信雪がくれるイチゴ飴は美味すぎだ!世界一だ!」 「それはよかったな」 世界一って言ってくれるのは嬉しいけど… このままだとやばい…いろいろ刺激が強すぎる…美希はいろいろ無駄に大きいから 「お、おい美希?」 「何だ?」 「一度離れてくれないか?」 「いやだ」 即答ですか? 「いや、だから離れないと…」 あれ?肝心なことを忘れてる気がする……なんだっけ? 「なあ美希?」 美希は抱きつきながら俺の方を見た 「なんだ?」 「なんか肝心なこと忘れてない?」 美希も確かにみたいなことを言ってる俺と美希は少しのあいだ考えた 俺と美希の目があったそのまま2人とも同じ方向に目をやった そこには俺の清々しく起きれる愛用の目覚まし時計があって、時計の針は8時半をさしてたのだ 俺と美希の目がまたあったそして 「「学校!!?」」
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