リンとレン

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「王様!お産まれになりました!」 息を切らして黄の国の大臣が王様の元へ走ってきた。 「おぉ!そうか!早く案内するのだ!」 産まれるのをいまかいまかと待っていた王様も早く産まれた赤子に会いたいらしく、大臣を急かしている。 「もっとはやくするのだ!我が国の後継者が産まれたのだぞ!」 二人は赤子のいる部屋の前に着いた。
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