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私のガウンジャケット まだ未開封の缶コーヒー 私の為のジュース代 細やかな気配りの中に 彼の深い愛情と優しさが感じられた 一緒に帰りたかった その言葉を心の中でつぶやいた 同時に私の目から涙がとめどなく溢れた 改めて、彼という存在の大きさに気付いた ただ、情けなくて、悔しかった
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