*いち*

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「……あの、何か??」 沈黙に堪えきれず僕は聞いた。 「…」 周囲の視線が痛い。 それもそうだろう。 何も知らない人からすればどうみても危ないオジサンと見つめ合う危ない少年。 そろそろ逃げようか。 そう考えていると彼はやっと口を開いた。
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