ダッチワイフの性活

10/11
前へ
/53ページ
次へ
「お兄ちゃん、『桜』にだけ優しいよー。えこひいきだえこひいき!」 「どうしても嫌って言ってるんだから、仕方ないだろー。お前は自分で風呂掃除選んだじゃないか」 むー、と桜は頬を膨らます。 それに対して、 「わたしは、別の仕事があるからー」 『桜』は機嫌が良さそうだ。 「別の仕事?」 桜が尋ねる。 ニンマリと笑う『桜』に嫌な予感を感じ――   「夜のご奉仕だよ」   そのときには、桜がクラッと倒れかけていた。  
/53ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1388人が本棚に入れています
本棚に追加