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俺はあわてて、桜を支える。
「うぉい、大丈夫か!」
「……なんとか」
「とりあえず、布団敷いて寝ておけ。疲れがたまってんだろう」
「……ん、ごめんね」
そういうと、ふらふらと桜は空き部屋に移動していった。
桜は、エロ系に耐性がないのだろうか。まあ、それはそれで、心配だけど嬉しいかなあ。
さて、一番の問題は。
「お兄ちゃん、もう……しちゃう?」
頬を朱に染めながらそんなバカなことをいう、『桜』だろう。
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