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─ギイィィィ…
扉を開くと、耳を塞ぎたくなるような音が鳴った。
ヒ「お邪魔しまぁ-す…」
姫は恐る恐る中へ入る。
キョロキョロと辺りを見渡す。
ヒ「誰も…いない…」
そう呟くと、突然
背後からガシッと肩を掴まれた。
ヒ「ひっ…きゃああぁぁッ!!」
姫は驚きのあまり尻餅を着いた。
??「すみません…驚かせました??」
ヒ「あ…っいえ…」
そう言い立ち上がろうとしたが…
立てない…
ヒ「……」
??「もしかして腰抜かしました??」
姫はコクンと頷いた。
??「ほら。」
スッと手を差しのべられる。
どうしようか迷っているとグイッと腕を掴まれた。
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