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??「俺の名前はクラン。よろしくです。」
ヒ「え…??あ、私は姫です。」
クランは背中まである黒髪に
黄色い瞳。
髪は手入れをしていないのか
寝癖は付き、ボサボサだ。
でも、手入れさえすれば
綺麗な髪になりそうだ。
ク「話は聞いてます。え-とギルドですっけ??その人に。」
ヒ「あっはい。よろしくお願いします!」
姫はペコリと頭を下げる。
ク「礼儀正しいんですね。」
そう言い、欠伸をするクラン。
ク「すみません、いつもは寝てる時間なんで。」
ヒ「いえ…」
ク「ヴァンパイアは朝と夜が逆転してるので慣れるには時間かかりますよ。」
ヒ「…頑張ります!」
姫はニッコリと笑みを浮かべた。
ク「じゃあ、カイン様の所に行きますか。」
そう言って廊下を歩き始めた。
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