序曲

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15年前のある日。君は泣いていた。両親がある事件に巻き込まれ殺されて、棺の側で泣いていた。その姿を見つめ、僕はある決意をする。君を悲しませた奴らに復讐するって。それと同時に君への恋心を封印し、生きていこうって。君が昔みたいに笑ってくれるなら、僕は、悪魔になる。大好きな君の為に。
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