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あの後
又三郎と玉藻は激しく口論となったが、
何とか仲裁役として間に入りその場を静めることができた。
弾みで一言
お互いに仲良くしないと嫌いになるぞ…
っと言ってしまったのが効いたらしい…
今まで言い争っていた二人は
まるで魔法か何かを掛けられたかのように固まりだし急に静かになると
仲良くするから嫌いにならないで
っと、又三郎は号泣
あの気丈な玉藻ですら半泣き状態になりながら聖夜へとしがみ付いてきたのである。
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