34人が本棚に入れています
本棚に追加
「…食べさせて」
「ふぇ?」
素っ頓狂な声を出す鈴仙。そんな鈴仙も好きだ
「食べさせてよ」
「えっと、それは…」
「いいじゃん…さっき疑った罰」
「うぅ…分かったわよ…」
鈴仙は少し恥ずかしそうに瓶から金平糖を取り出す。
私は少し口を開け、鈴仙が金平糖をくれるのを待った。
「ハイ、あーん」
金平糖は口の中に入ってゆっくりと溶けていく。
甘い…甘い…まるで私の恋ように…。
でも私はそう甘くはない。
「はむっ」
「ちょっ!!てゐ!?」
何したかって?
決まってんじゃん
「ん、鈴仙の指…甘い…」
金平糖と一緒に鈴仙の指をくわえたのだ。
「ちょちょちょ!!!甘いじゃなくて!何くわえてんのよ!!」
「ちゅっ…ちゅる…」
「わひゃあ!!指!しゃぶるなぁああ!!///」
ふふっ鈴仙の顔、火が付いたみたいに真っ赤だ…
仕方ない、そろそろやめてあげようっと…
「ちゅぱ…ごちそうさま♪」
「あう…」
鈴仙の息が少し荒い…
それがすごく色っぽく見え…おっとダメダメ…
「何…?指しゃぶられたの気持ちよかったの?」
さぁ…イタズラタイムの始まりだ…。
最初のコメントを投稿しよう!