うちの一刀さんは調教中です

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パチパチ ん?下から何か暑いものが 「隊長。おこってるのは華琳さまだけではありません」 「そうやでぇ。隊長がいなくなってどんだけ心配したことかぁ」 「そうなのーーーー」 いや。だからって 「火はだめでしょーーーーーー」 パチパチパチパチ 「あつい!あつい!」 ピョーン。ピョーン。 ブツン あぁきれたぁ!! クルクル‥‥‥‥‥スタッ! うむ、満点だな。俺が綺麗に着地をしたら華琳がこっちまで歩いてきた。 「‥‥‥‥‥‥寂しかった」 華琳が俺の胸に頭を預けてきた 「華琳」 俺は華琳を優しく、でも力いっぱい抱き締めた 「もう‥‥‥‥‥どこにもいかないで。」 「うん。」 「みなを悲しませないで」 「うん」 俺は後ろを向き、 「凪、真桜、沙和。」 愛しい三羽烏を呼ぶ 「「「隊長!!!」」」 三人も俺に抱きついてきてくれた。本当に帰ってきたんだな。俺 自体が落ち着き、華琳が 「とりあえず、ここには春蘭、秋蘭、霞はいないわ。ほかの者は医務室にいるからあってきなさい」 「ってことは軍師か?」 「そうよ。あとは私と風の娘がいるわ。ちゃんと『父親』だと言うのよ」 俺に子供ができなんて嬉しいな。 「あとで私の娘にもあってくださいね」 「あぁん。抜け駆けはいかんでぇ凪」 「そうなの。ちゃんとみんなで自慢の娘をみせるのぉ」 凪たちの子供かぁ。てかいま思ったんだが 「私はいったい何人の父親なのでしょ?」 「私、夏候姉妹、軍師の3人、一刀の三羽烏、霞‥‥‥‥‥さぁて何人でしょ?」 ‥‥‥‥‥10人です。 「自分でもびっくりです」 「でしょうね。魏は出産の嵐だったんだから」 しみじみ話さないでください。父親としての自覚がまだないんですから 「はら!はやくいってきなさい」
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